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今日はブレイクします。

水戸芸術館開館25周年記念事業「カフェ・イン・水戸R」の関連プログラム「Re MITO 100(リミット100)」についての記事を掲載しています。

「『水戸のことをもっと知りたい!』その想いで活動を始めました。私は水戸の高校に通っていたんですけど、最初の頃は水戸がこんなに面白いまちだということを全然知りませんでした。でも、まちに出て、色々な人やお店に出会っていく中で、水戸にどんどん興味がわいてきました」

水戸のさまざまな人を巻きこんで、ムーブメントをつくっていこうという想いのもと集った団体「MeToo(みーとぅー)推進室」で活動する岡野恵未子さん。「僕も」「私も」という意味と「水戸」を掛けたという、オシャレなネーミングだ。

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「水戸芸術館が2008年に開催した『カフェ・イン・水戸2008』のときに、『ボランティアよりも主体的で、かつ市民側からはたらきかけるような動きを』ということで、MeToo推進室が立ち上げられました。水戸のまちとアートをつなぐ橋渡し役を目指して、『カフェ・イン・水戸』を水戸芸術館と協働で企画運営しました。その後、せっかく集まったんだから『カフェ・イン・水戸』が終わったあとも活動したいよね、と自主的に活動を継続して今に至ります。私もそうですけど、美術やデザインが好きな人がメンバーに多く、みんなそういう活動を自分たちでやっていくということに興味があって、集まってきているように思います」

「私は、MeToo推進室に所属していた先輩から誘いを受けました。水戸のことをもっと知りたいと思っていた矢先、『これはもっと面白いこと、人に出会えるかもしれない』とすぐにメンバーになりました。MeToo推進室は、室長はいるものの、いわゆる縦組織ではないんですよ。みんなフラット、グループ自体に『僕も私も』という意識で関わろうとしている、というのが特徴的です」

芝生広場

「2012年、まだ震災ムードが残っている頃でした。そのときの体験とリンクしたり、物事をじっくり考えられたりするような企画を立ち上げたいという気持ちをみんな持っていたんです。そこで誰かがふと、『キャンプはどうか』と言って始まったのが32CAMPです」

「アイデアを練っていると、『そういえばあそこには公園があってね…』という話が出て、会場はここ、西の谷(千波公園西の谷)に決まりました。実は、水戸のことが大好きなメンバーの中でも、西の谷を知らない人が多かったんです。恥ずかしながら、私自身もそうでした。だから、初めて西の谷を見に来たときは驚きました!きちんと整備されている公園だし、こんなにまちに近いのに、車の音もなくて静かだし」

「この公園の存在があまり知られていないのは、もったいないなと感じました。なので、公園というパブリックな場所の新しい活用方法を考えるという意味においても、西の谷で32CAMP(みーとぅーきゃんぷ)を開催することの重要性があると思いました」

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photo:Emi Nakata

試行錯誤しながら開催してきた、都市公園での対話型宿泊イベント・32CAMPは、今年で4回目を迎える。

「キャンプイベントは全国的によくあるけど、アートの要素を含んだキャンプイベントは珍しいと思います。出展者とお客さまが、ゆっくり話す時間を取れるのも魅力です。去年、出展者とお客さまがすごく仲良くなって、出展者が手がけるプロジェクトに、その方が関わるようになったんです。それが、今ではコアメンバーとして参加するようになったと聞きました。32CAMPがきっかけで新たな出会いが生まれるのは、スタッフとしても嬉しいです」

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「今年のテーマは『ブレイク』です。『カフェ・イン・水戸』と連携しているので、『コーヒーブレイク』や『カフェ』を連想させるようなネーミングということで!非日常的な体験と、ブレイクして一息つくという部分が重なって、いいテーマですよね?」

そう微笑む笑顔からは、楽しさが伝わってくる。
32CAMPは、参加者や出店者はもちろん、運営スタッフも楽しむイベントだというのも特徴だ。

「去年、見ず知らずの人ばかりの中、朝みんなでラジオ体操をやったんですが、一番楽しい瞬間でした!西の谷の朝は、すごく気持ちがいいんです。太陽の光が、木の隙間から差し込んでくる感じとか、素敵ですよ!」

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「メンバーはみんな、ただのイベントスタッフではないという意識で動いています。提供するだけじゃなくて、自分たちも楽しめる余裕をつくることで、お客さまにとっても楽しいと思うんです。なので、集客はしっかりやっていきたいですが、売上や来客数では計れない『面白いって思える・思ってもらえる』イベントにしたいという方が強いです」

「これからも続けてみたいですね。そして、西の谷をはじめ、水戸のまちや人の面白さを発信できるように、今まで重ねてきたベースを残しつつも、形にとらわれず色々なことに挑戦していきます」

泊まる人はもちろん、泊まらなくてもピクニック感覚で楽しめるのが、32CAMP。
たまにはちょっとブレイクして、非日常の世界に足を踏み入れてみてはどうだろうか。

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32CAMP
■日時:8/29(土)14:00~8/30(日)12:00

Re MITO 27.今日はブレイクします。(ガイドブックデータ)

※Re MITO 100ガイドブックは、水戸芸術館、水戸駅の水戸観光案内所、南町三丁目のまちなか情報交流センター、まちの駅等で無料配布しています。

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住所:水戸市天王町(千波公園西の谷)

TEL:029-255-6026(MeToo推進室)

大好きな水戸の良さをもっとたくさんの人に伝えたい! 人がいると物がたまり何かが始まる、物があると人がた・・・

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