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海外への買い付けは「想い」を仕入れるために

「僕が学生の頃は、かなりの古着ブームで、水戸にも10数店、古着屋さんがありました。まさに古着バブルですね。もちろん僕自身もその魅力にハマった一人です」
水戸芸術館から歩いてすぐ、こだわりの古着で埋め尽くされた「STRAY SHEEP」店主の世田匡典さんは語る。

「とにかく旅が好きなんです。学生の頃はさすがに国内がメインでしたけど、都内で働き始めてからは、お金が貯まると仕事を辞め、よく海外へ行っていました。乗り放題のバスを乗り継いでアメリカを一周して、その足でメキシコやキューバに行ったりとか」

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あの雰囲気を水戸で再現したい

「その中でも、特に影響を受けたのはヨーロッパですね。ロンドンの街を歩くオシャレな英国紳士とか、とにかくカッコいいんですよ。水戸でもあの雰囲気を再現したい、それが今のお店のコンセプトにつながっています」

「27歳の時にヨーロッパから帰国した後、都内で3年間働いて、200910月に、店をオープンさせました」

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直接触れたものをこだわりを持って届けたい

「店の商品は、ヨーロッパに行って直接買い付けているんですよ。もう20回ぐらい行っているので、だいぶ慣れました。一度の買い付けで、350kgぐらい仕入れます。もちろん仕事で渡航するんですけど、今でも旅好きは変わりません。自分も楽しみたいから、旅の延長線上で買い付けをする、という感じです。だから毎回、入国する国と出国する国が違うんですよね。イギリスから入って、帰国する時はオランダから、とか。面白いでしょ」

ふと常連の女性客がやってきて、世田さんとの会話が交わされた。
「今度買い付けに行ってきますよ」
「また行くんですか?お土産話聞かせてくださいね」

こんな感じで、買い付けから戻った世田さんの話を聞きに来る常連さんも多い。

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「直接目で見た風景、洋服のルーツ、関わった人の想いもお客様に届けたい。職人が集う工場での生産過程を見たときの感動とか。バックグラウンドを知ると、服や靴に対して愛着がわきますよね」

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ここでしか手に入らない特別感

「この服は今から100年以上前、1898年にフランスで作られた羊飼いの服で、美術館に飾られてもおかしくないものなんです。そういうふうに1着1着にルーツがあることを知ると、楽しいでしょ?」

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当時の羊飼いが着ている白黒写真を片手に、キラキラした顔で話す世田さん。

「茨城ではヨーロッパのものを取り扱っているところが少ないんですよ。それもあって、都内ではなく地元茨城で店をやりたかったんです。茨城の方にヨーロッパものを体感してほしい」
とは言いつつも、STRAY SHEEPには茨城だけでなく全国から、ここにしかない特別なものを求めてファンが集う。

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ステキな服と一緒に水戸のまち歩きを

「カジュアルでもフォーマルでも着られる服や靴が多いんですよ。こだわりの古着、こだわりの靴で歩いて、楽しんでもらいたい。この服を着て水戸のまちなかを歩いて、音楽が流れるカフェにちょっと立ち寄ってみたり…そんなライフスタイルも提案したいですね」

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平日は22時まで開店しているSTRAY SHEEPは、仕事終わりに訪れる地元の方、都内や遠方から訪れる方のこだわり談義があふれる空間として愛されている。

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世田さんが販売しているのは、古着に込められた物語。
「良いものを長く大事に」の背景には現地の人々や風景があり、それを思い返しながら話す世田さん。取材陣も思わず手に取り買ってしまうほどの、確かな魅力があった。

24_P11STRAY SHEEP
■営業時間:月・火・木13:00~22:00、金・土・日12:00~21:00
■定休日:水曜日

緯度経度で指定
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住所:水戸市泉町3-3-31 アメニティマンションウィル水戸101号

TEL:029-291-6474

ギャラリーというカタチに残り続いていく講座は、私に・・・ とことん楽しんで、自身の文化を創る感覚を味わってほ・・・

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