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しもいちの風情も知ってほしいのです

「洋菓子が性にあってたんでしょうね。実家が和菓子屋なんで和菓子に役立てるつもりで洋菓子も勉強してたら、こっちが専門になってしまいました。和菓子のついでの洋菓子、そんな感覚で思われるのがいやだったのかなあ」

和菓子屋と洋菓子屋が軒を連ねていた環境から独立して、お店を開いた豊田さんご夫婦。店内に入るとオレンジの甘い香りに思わず頬がゆるむ。「しもいちロール」に「つぎとまりますクッキー」など、ご当地を意識したオリジナル商品が盛りだくさん。

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“しもいち”という町名は、今は昔。
でも、そんな風情も知ってほしい

「お店は、下市ハミングロード商店街の端っこにあります。古くから水戸の城下町の要所で、今でもその面影がたくさん残ってます。商店街も、新陳代謝の激しい世の中にあって、のれんを守っているお店がたくさんある。それを伝えたくて、色んな商品を作っています」

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お店が本町1丁目バス停の前にあることからできた「つぎとまりますクッキー」が話題になり、わざわざバスを利用して来店されるお客様も増えたようだ。
「これが縁で、バスの回数券も販売させてもらうようになりました。お菓子が取り持つ縁、というやつですか」

家族連れがバースデーケーキの注文に訪れた。子供が喜ぶ笑顔のためにも、と豊田さんのやる気満々な気持ちが伝わってくる。店内にはそんなケーキに喜ぶ子供たちの写真がいくつも貼られていた。

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しもいち交流会で生まれるエネルギー

しもいち交流会は、『しもいちに興味のある』人たちが月に一度は集まって何やら企む場になってます。この周辺は年に一度のお祭りに向けてあれこれ盛り上がるのですが、そのエネルギーを色んな場面で発揮させたいですね」
お祭りはもちろん、いろんなイベントの主催、参加、企画にもみんなで携わる。そこからお菓子のコラボレーションという発想も生まれ、水戸の伝統銘菓である吉原殿中に敬意を込めた「チョコD」という人気商品に繋がった。

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「これからも、もっと色んなお菓子を開発して、美味しい笑顔があふれるまちにしたいですね」
豊田さんの横で、楽しい笑顔を見せてくれるのが奥様のみどりさん。接客はもちろん、包装やお店のディスプレイを担当。お店の温かな雰囲気は、みどりさんの笑顔あってこそなのだとすぐにわかった。

「お菓子づくりは、二人三脚。企画しても結構、ダメ出しされます」
接客担当は厳しいのだ。

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お話を伺っていたまさにその時、工房では洋菓子づくりとは少し違った風景が。
「北海道で修行していたときの親友が来ています。彼はパン職人なのですが、北海道が雪で覆われる時期だけでも、ここで新しいコラボができないかと、試行錯誤の真っ最中です」

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今度は、パンとケーキのコラボレーション。その試作品は、なかなか好評らしい。どんな形で、どんな名前でお店に並ぶのか楽しみだ。

001_P6やきたてMOGU-MOGUのおかしやさん
■営業時間:9:30~19:00
■定休日:木曜日

緯度経度で指定
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住所:水戸市本町1-5-30 ウィンズロック1F

TEL:029-297-1771

皆様に幸運をもたらす看板娘をつとめております。 一致団結して、ここを水戸の起爆剤にしたい

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